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岐阜県可児市・葵食堂:歴史を継承する「新しくて懐かしい」味

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観光の合間に立ち寄れる、岐阜・可児市の絶好のロケーション

今回ご紹介するのは、岐阜県南東部に位置する可児市の食堂「葵食堂」です。愛知県と接する可児市は、名古屋から鉄道で1時間半ほどのところにあります。

周辺には国宝天守を持つ「犬山城」で有名な犬山市や、ユダヤ人を迫害から救った杉原千畝の出生地として知られる八百津町があります。そのため犬山や八百津での観光の際に、可児市に訪れることもあるでしょう。

可児市役所の正面入り口と葵食堂

アクセス良好な可児市役所前。駅からの散策にも最適

「葵食堂」が店を構えるのは可児市役所の目の前。町の中心部にあり、最寄り駅は名鉄「新可児駅」とJR「可児駅」で、駅から約1km(徒歩10分〜15分ほど)に位置しています。

駅前は近年再開発されており、飲食店が限られています。ですが市役所方面へと歩を進めれば、多くの店が並ぶ賑やかな市街地が広がります。鉄道旅で可児を訪れるなら、食事は市街地方面へ向かうのが正解です。

葵食堂の入り口

歴史を繋ぐ一杯。昼に味わう、さっぱりとしたラーメン

2024年にオープンしたばかりの葵食堂ですが、そのルーツは隣接する姉妹店の「中華そば葵」にあります。「中華そば葵」はこの場所に店を構えて数十年の名店です。可児でラーメンといえば、この店を挙げる人は少なくありません。

そんな長く愛されてきた歴史を受け継ぎ、こちらでも看板メニューの「中華そば」を堪能できます。ラーメンはさっぱりとした醤油味で、昨今の流行であるこってり系とは一線を画しています。昔ながらの「中華そば」の味は、どこか懐かしさを感じさせてくれるでしょう。

なお夜営業のみの「中華そば葵」に対し、葵食堂はランチタイムを専門としています。昼は葵食堂、夜は中華そば葵と、時間帯に応じた楽しみ方ができるのも魅力でしょう。

「中華そば葵」の中華そば

職人技が光る逸品。上品でジューシーな「唐揚げ定食」

今回私がいただいたのは「唐揚げ定食」。サクッと軽やかに揚げられた唐揚げは、まさに絶品。唐揚げといえば「味が濃くてジャンク」という印象を持たれがちですが、ここの唐揚げは良い意味で期待を裏切ってくれます。

鶏肉はジューシーでありながら、衣は重さを感じさせず、脂っこさもありません。上品な仕上がりゆえに、ボリュームがあっても最後の一口まで飽きることなく食べることができました。食後の胃もたれも皆無で、心地よい満足感さえ感じることができます。このような美味しい唐揚げは必食です。

唐揚げ定食の唐揚げ

個性が光る多彩なラインナップ。ガツンと刺激のピリピリ肉炒め

ラーメンや唐揚げと並んで、忘れてはいけないのが「ピリピリ肉炒め定食」です。豚肉をピリ辛風味で炒めた、ガツンとくるパンチの効いた一皿。濃いめの味付けを求めている時には、こちらをおすすめします。

ピリピリ肉炒め定食

さらに、醤油・塩・台湾ラーメンといった麺類のバリエーションに加え、定番のカレーなど中華の枠にとらわれないメニューも豊富です。選択肢に幅があるため、友人や家族連れでも、それぞれが「今食べたいもの」を自由に見つけることができるでしょう。

スタミナ肉炒め定食

可児市のランチを食べるなら葵食堂

さっぱりとしたラーメンから、上品な唐揚げ、そしてインパクト抜群のピリピリ肉炒めまで揃えており、葵食堂は訪れる人の多様な好みに寄り添うお店です。確かな味と幅広いメニュー、そして食事の満足感を得られる、お店となっているのです。可児市で「今日のランチは何を食べよう?」と迷った際には、ぜひ葵食堂を訪れてみてください。

メニュー(2026年1月現在)
メニュー(2026年1月現在)

葵食堂

住所:〒509-0214 岐阜県可児市広見1丁目51-2

営業時間:11〜15時(ラストオーダー:14:30)

休業日:月、火、祝

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